フリーターだったBさん(30代、男性)の場合-1

30代になったばかりの優しそうな青年Bさん、
優しそうで人当たりも良く周りの人から好かれそうですが、どこか自信なさげです。

お話しを聞いていると、
「もう30代になったのに、未だフリーターをしている。このままでは結婚はおろか、恋愛さえもできない」と悩んでおられました。
ちょうどこの年代の方はいわゆる就職氷河期と呼ばれる時代に就職活動をしましたから、
本当に大変だったと思います。

一通りお話しを伺ったあと、早速リーディングに入りました。
まず最初に伝わってきたのが、
「どうせ自分はダメだ」という思いでした。
これは前世の誰か特定の人ではなさそうです。
映像ではなくもっとモヤモヤとした感覚が伝わってきます。

恐らく先祖だと思い、Bさんの先祖に関係した部分を感じ取っていきました。
貧しい農民で食べる物にも苦労していたようです。
そこから来る先々への恐怖感やそれに対して自分は何もできないという無力感も伝わってきました。
さらに、「やってもやっても報われなかった」という挫折感も伝わってきます。
それが今のBさんにも大きく影響しているようです。

一通りのリーディングが終わって、
Bさんにありのままに伝えました。

「本当にそうだと思います。
このままじゃいけないと思って、何か始めようとはするのですが、
いつも3日坊主で終わってしまうんです」
Bさんはそのように話しました。

「では、このままじゃいけないと思って、今まで自分なりにどんなことをなさって来られたのですか?」
そうBさんに尋ねました。
「はい、経理の資格を取ろうとしたりして、学校に行ったこともあります
でも、勉強をしようとすると、すぐに睡魔が襲ってくるんです。
せっかくバイト代貯めて勉強をはじめたのに、結局続かずに辞めてしまいました」
そのように切実に話されます。

こういう場合は、挫折してやる気をなくした先祖の想念が邪魔をして、
Bさんが何かを頑張ろうとすると、「どうせ頑張ってもムダだから」などと後ろから邪魔をして、
眠気を起こさせたりすることが非常に多いのです。

それも踏まえた上でもう一度リーディングしてみると、
Bさんは自分の意思で経理の勉強を選んだと思っているようですが、
Bさんの魂がそれを望んでいないことが伝わってきました。
どうやら、誰かの刷り込みから、経理の資格を取ろうと決断したみたいです。

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